ブラインドの種類

 

ブラインドの形は、大きく分類すると、横型ブラインド・縦型ブラインド・布製ブラインドと3種類に分けられます。

 

一般的に言われる横型ブラインドとは、別名「ベネシャンブラインド」とも呼ばれ、スラット( 羽 )を水平に組み合わせた形です。

 

スラットを内側・外側に回転させることで窓から入る光の量を調節し、外からの視線をカット。ブラインドは上下に動きます。

 

縦型ブラインドとはスラットを垂直に吊るした形のため、「バーチカルブラインド(vertical=英語:垂直の)」とも呼ばれるブラインドです。

 

ルーバーを内側・外側に回転させることで窓から入る光の量を調節し、外からの視線をカットします。ブラインドは左右に動きます。

 

窓と同じ左右方向に動くため、出入りの多い掃きだし窓に適しています。

 

布製ブラインドとはロールスクリーン、ローマンシェード、プリーツスクリーンなど布製のブラインドをいいます。素材となる布は色柄のバリエーションが多く、シースルーから遮光までの透け具合、ウォッシャブル(洗濯可能)といった性能など様々な種類の布があります。

 

また、違う材質では、木製ブラインドの「ウッドブラインド」もあり、これは横型のみになります。スラットの厚みと自然の木を使っているために製品が重くなってしまうなどのデメリットがありますので、この木製ブラインドを使われる場合は開閉に時間がかかりることから、余り開閉にこだわらない部屋での使用が向いていると言えそうです。